2015年9月26日土曜日

環境人間学研究科の太田英利教授らの共同研究の論文が、日本爬虫両棲類学会の 欧文誌に掲載され、新聞で紹介されました。


  • 掲載日:2015年9月5日(朝刊)
  • 掲載誌:宮古新報
  • 記事タイトル:「1972年発見のカメの化石から新種、ミヤコイシガメ」
  • 概要: 1972年に宮古島の天川洞の後期更新世堆積物より発掘され、いまも八重山に生息するミナミイシガメと同定されていた化石を、最近新たに発見された化石とともに再検討したところ、宮古島固有の未記載の絶滅種であることが分かり、新種ミヤコイシガメとして記載した。本種の存在は、比較的最近まで海中に没していたとされる宮古島の古地理に関する定説に、一石を投じるものである。
    情報:http://miyakoshinpo.com/news.cgi?no=13271&continue=on